12月3日午後2時より「初心者のための三線ワークショップ」を開催しました。これを機に歌三線を体験して郷土の伝統文化に親しみを持ってくれたら幸いと思い、無料参加のワークショップを企画しました。「初心者のための三線ワークショップ」というタイトルで開催するのは今年で2回目となります。
募集を開始したところ20名の予約枠はすぐに埋まるほどで、「三線を始めてみたい」とか、「三線は持っているけど長らく弾いてないから機会があればもう一度習いたい」など、日頃から三線への興味を持っていただいている方がひじょうに多いなと感じました。
講師には八重山古典民謡保存会の師範・教師9名が参加。三線の持ち方から弾き方、工工四の見方などを説明し、「きらきら星」や「てぃんさぐぬ花」の練習を途中休憩もはさみながら約2時間行いました。参加された皆さんすごい集中力で、短い時間ではありましたが終わるころにはリズミカルに三線を弾き歌をうたうくらいにまで上達されていました。今回ご参加の皆さんには、ぜひお家へ帰ってからも三線や民謡に触れ続けてほしいですね。