八重山古典民謡

八重山古典民謡

くいぬぱな節

土や石を積み上げることを俗に「地くい」といい「ぱな」は頂上(上方)のことである。そのことから「くいぬぱな」とは、高く盛り上げた岡の頂きという意である。 新城船着の西方に当たる所に「火番岡」がある。それが「くいぬぱな」である。(八重山島民謡誌...
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越城節

「越城節」 八重山民謡の中で最も重厚感のある難曲と言えば、真っ先にこの歌があげられるだろう。この曲に最初に触れたときは、ん~~~難しい~~~!!そう思った人は少なくはないと思います。私もこの歌をはじめて聞いたときは、♬ウ~~~~~ イ~~~...
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月ぬまぴぃろーま節

去った10月1日は中秋の名月でしたが、皆さんはどう過ごされました?晩酌してるときに、月を愛でようと、外に出ると遠くのほうから「とぅばらーま」歌が聞えてきました。あー~歌ってる、どこからなのか聞えるほうへ行くとけっこう大きなボリュームで聞こえ...
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無蔵念佛節

8月31日(旧暦7月13日)より旧盆ソーランです。石垣島の代表的な盆行事のアンガマが、コロナ感染症影響により各村、中止に追い込まれてます。3密になる獅子舞や、イタシキバラなどもほとんど中止です。 今年は家族単位にて仏前に、線香あげ、手を合わ...
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山崎節・あぶじゃーま節

山崎節(あぶじゃーま)は黒島において役人が19世紀初頭に作ったと言われている歌である。あの時代に、庶民的話題を歌に乗せたものにしては、稀でそれに滑稽で、表現豊かな楽しい歌である。 それこそ、役人がそういう歌を禁止にするような歌詞内容である。...